葉酸サプリ副作量

葉酸を過剰摂すると副作用が出る?

葉酸は妊娠中に多めに摂ることが推奨されている栄養成分です。理由としては、妊娠4週目から12週目に葉酸が不足すると、胎児に神経管閉塞障害の発症率が高まるという研究結果が出ているからです。

 

日本においても、以前は他の先進諸国に比べ神経管閉塞障害の発症率が低かったのですが、近年発症率が増加していることが認められており、厚生労働省でも妊娠初期の400μg以上の葉酸摂取を推進しています。

 

しかし、この400μgという量は普段摂取している量の倍量です。400μgという量は、野菜や穀物などに換算すると、結構な量になりますし、料理中に野菜等に含まれる葉酸が損なわれてしまう場合もあり、不足する分は葉酸サプリによって補わなくてはならなくなってきます。

 

葉酸サプリに副作用はあるの?

葉酸サプリを摂取してくださいというと、人によっては、妊娠中の葉酸摂取の副作用の心配をする方がいらっしゃいます。食品から大量の葉酸を摂取した場合は、葉酸は水溶性ビタミンであるため、過剰な量は尿によって排出されます。

 

また、食品に含まれる葉酸の成分は、一旦消化され、吸収される形になって吸収されるために、全てが吸収されるわけではありません。ですから、副作用の心配はほとんどないとされています。

 

しかし、葉酸サプリを過剰に摂取した場合は副作用のリスクを考えなければなりません。葉酸サプリの葉酸成分はあらかじめ吸収されやすい成分に分解されているため、とても効率よく摂取されます。

 

効率よく摂取されるがゆえに副作量のような症状が出てしまう場合があります。

 

葉酸の過剰摂取とは?その症状

厚生労働省では過剰摂取の量を1000μg以上、つまり1g以上と設定しています。葉酸サプリメントが体に合わず副作用を起こすことはあまり報告されていませんが、1日1000μg以上の葉酸を過剰摂取するような生活を続けた場合は、湿疹、発熱、かゆみ、食欲不振、吐き気、脱毛、頭痛を起こすことは報告されています。

 

これは葉酸サプリメントの飲み過ぎや、合成葉酸が体に蓄積され続けたことで副作用が起きたりしていることが原因です。1日の摂取量をきちんと守っていればこのような症状がでることはありません。

 

そして添加物が多く入っているサプリメントを飲むことで赤ちゃんがアレルギー体質になってしまうこともありますので、自分自身に副作用がなくても安心はできません。このような症状を起こさないためにもサプリメントに入っている成分をきちんと確認する必要があります。

 

妊娠初期の葉酸過剰摂取について

また、妊娠後期である妊娠30週から34週の時期の葉酸の過剰摂取にたいして注意が求められています。この時期に葉酸サプリを1日1000μg以上の過剰摂取を行うと、胎児の小児喘息のリスクが高まるという研究報告がされているのです。

 

もちろん通常量を摂ることは胎児にも母体にもよく、推奨されていますので、特にこのころは過剰摂取に注意をして、葉酸サプリを摂取しましょう。

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