黄体機能不全の症状と原因

黄体機能不全の症状と原因

黄体機能不全とは?その症状は?

 

黄体機能不全は、卵巣で卵胞が排卵により黄体へ変化するのですが、その変化が上手くできない、機能しないことを言います。

 

黄体は女性ホルモンの一つ、黄体ホルモンを作り出す場所で、子宮内膜を厚くする働きや、基礎体温の高温期を維持する働きがあります。

 

黄体機能不全になると不妊になりやすくなる他、妊娠中だと不育症の原因となり流産してしまうこともあります。自覚症状がある場合は、早急に病院で治療することが必要な病気です。

 

症状は、高温期を維持することができないので、通常であれば14日程度高温期が続くところ10日以下だったり、高温期にも関わらず急激に体温が下がる日がある、低温期と高温期の差が0.3度以下など基礎体温の計測をすることで病気に気づくことができます。

 

生理周期の乱れも起こしやすいので、生理周期にばらつきがある人は要注意です。そして子宮内膜を厚くできないので、生理でもないのに出血することがあります。

 

通常の生理は子宮を厚くして受精を待ち、受精しなければ生理となりますが、黄体機能不全の場合はそこまで待つことができないので、生理を待たずに途中で子宮内膜が剥がれ落ちてしまいます。

 

これが不正出血となり生理以外で出血する原因となります。

 

黄体機能不全の原因と治療方法とは?

黄体機能不全になってしまう原因は、糖尿病や全身に症状が出るような病気、喫煙やストレスなどで起こるホルモンバランスの乱れなどが原因として考えられています。

 

そして不妊治療で使用する薬は卵巣を刺激するものもあるので、その副作用として黄体機能不全になってしまうこともあるようです。

 

治療方法は、投薬による治療が一般的です。排卵誘発剤を使用して排卵をコントロールする方法と、黄体ホルモンの分泌を促す薬、又は黄体ホルモンを直接増やす薬などを使用して黄体ホルモンの数値を上げます。

 

副作用は排卵誘発剤の場合、多胎児が生まれるケースもあるので医師と相談しながら使用するか検討して下さい。薬には副作用があるので抵抗がある方は漢方がオススメです。

 

漢方であれば副作用はありませんので、生理周期を改善する効果のある当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)などが効果的です。病院でも漢方を処方してもらうことができます。

 

黄体機能不全は投薬や注射などで改善することができますので、基礎体温で異常に気付いた方は早急に治療するようにしましょう。

 

黄体機能不全でも妊娠することができる場合もありますが、流産や死産してしまうリスクが高いので病気を治療してから妊娠を計画することをオススメします。

 

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