葉酸サプリ 胎児 影響

葉酸サプリの胎児への影響は?

妊娠して葉酸サプリを飲み始めると、実母や義母から余計なものを飲まないほうがいいと言われたりする人もいるでしょう。昔の人は葉酸サプリなんてなかったけれど、元気な赤ちゃんを産んでいたと言われると、確かにそうです。

 

ですが、現在は厚生労働省が葉酸の摂取を推奨しており、その背景には胎児の奇形が25年前に比べて2倍に増えている現実があるのです。葉酸サプリの摂取が胎児にどのような影響を与えるのか、正しく理解して自分と赤ちゃんの体を守りましょう。

 

葉酸は胎児の先天性異常リスクを下げる

胎児の先天性異常のうち二分脊椎症などの神経管閉鎖症は、欧米による研究の結果、葉酸の摂取でリスクを軽減できることが明らかになりました。諸外国では患者が確実に減少しています。

 

日本でも2000年に厚生労働省が葉酸の摂取を推奨する運びとなり、産婦人科でも摂取を推進するようになりました。胎児が細胞分裂を繰り返し活発に行う妊娠初期において、葉酸を摂取することが神経管閉鎖障害のリスクを7割下げると言われています。

 

葉酸は胎児の発育を促す

胎児の発育には細胞分裂が欠かせません。葉酸はたんぱく質や核酸の合成を助け細胞分裂が正常に行われるように働きます。細胞分裂を促し、赤ちゃんの脳の発育や神経を作ります。妊娠中は胎児の発育のために葉酸がどんどん消費されるので、葉酸サプリの摂取が望ましいのです。

 

また、葉酸は胎児の発育に欠かせない母親の血液を増やす働きをしてくれます。お腹の中の胎児は母親の血液から運ばれてくる栄養を受け取っています。母親が貧血や血行不良になると胎児に十分な栄養がいきわたらず栄養失調を起こします。

 

その結果、流産や未熟児の恐れがでてきます。葉酸には造血作用があり、母親の体内で血を作り血流を促します。

 

葉酸不足が胎児にもたらす影響

葉酸が不足すると細胞分裂が正常に行えず、胎児の脳や脊髄のもとになる神経管を作ることができません。そのため神経管閉鎖障害を引き起こすリスクを高めてしまいます。葉酸の摂取は胎児の奇形リスクを低減してくれます。

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