出産後の過ごし方

出産後の過ごし方

可愛い赤ちゃんとご対面すると、「この子がお腹に入っていたのね…」という感慨深さを感じます。

 

ですが、それもつかの間のこと。

 

退院したと同時に、今度は育児の大変さでおちおち休んでいられない状況が待っています。

 

そして、このときの過ごし方が、その後の体調回復に大きな影響を及ぼします。

 

産褥(さんじょく)期の過ごし方が明暗を分けます!

産褥期とは、出産後6〜8週間の期間をいい、この期間には妊娠中や出産時に受けた身体のダメージが急速に回復に向かう時期です。

 

出産後に身体に異常が現れなかった場合では、およそ5〜7日前後で退院となりますが、病院では医師や看護師、助産師などのサポートを受けながら過ごしますので、お母さんの負担はかなり軽減されています。

 

ですが、ご自宅に戻るとその生活は一変、育児だけではなく、家事もこなさなくてはなりません。

 

そして、ここで注意して頂きたいことは、なにもかも一人でやってしまおうと頑張らないということです。

 

そのためには、いつでも横になることができるようにお布団を用意しておき、最低限の赤ちゃんのお世話をしたら、あとの家事はご家族などの頼める方にできるだけお願いするということです。

 

出産後8週間以内に無理をしてしまうと、その後の体力回復に大変な悪影響が及ぶ可能性が増えます。

 

この期間には、ご主人を始めとするご家族に家事をお願いし、お母さんはとにかく安静に過ごすことが大切です。

 

「床上げ」…そろそろ家事に復帰しましょう

出産後3週間が過ぎた時期は「床上げ」と呼ばれ、この言葉を聞く限りでは、お布団を片付けて家事を行えるようになる時期という印象を持ちますね。

 

ですが、それはとんでもない話です。

 

表面上はすっかり元気になったように見えても、子宮は収縮を繰り返しながら一生懸命に元の状態に戻ろうとしています。

 

そして、この時期に育児や家事で無理をしてしまうと、悪露がいきなり増えたり、貧血になってしまったりする可能性があります。

 

つまり、ご自身でぼちぼち家事を行えるようにはなりますが、まだまだご家族の手助けが必要な時期であるということです。

 

さらに1週間が経過(出産後1カ月)すると、やっとお布団をしまうことができ、湯船にも普通に浸かれるようになりますが、無理は絶対に禁物です。

 

8週間経過…そろそろ外出できるようになります!

出産後8週間が経過したあたりには、身体は出産前と近い状態にまで回復し、そろそろ赤ちゃんを連れて外出することができるようになります。

 

ただし、身体が完全に回復したとは言い難い時期ですので、お出かけの際にはなるべく長時間の移動は避けましょう。

 

出産後の夫婦生活について

出産後1カ月が経過すると、1カ月検診が待っています。

 

そして、この検診で担当医からのGOサインが出れば、一応は夫婦生活の再開が可能になります。

 

ですが、医師がGOサインを出したとしても、体調不良が起こっているのであれば無理に行為を行ってはいけません。

 

この部分についてはご主人ときちんと話し合い、ご自身の体調や回復状況などについて伝えておきましょう。

 

ご主人とすれば待ちきれないかもしれませんが、なんといっても、あなたは赤ちゃんをお腹の中で育て、そして無事に出産を果たした大切な人です。

 

そのあなたが体調を崩してしまってはご主人だって困るはずですし、赤ちゃんも困ります。

 

「夫に嫌われたくないから」
「夫の勢いに負けて」

 

など、さまざまな理由によって、身体が回復していないのに夫婦生活を再開してしまう方がいますが、これはダメです。

 

夫婦生活はお二人を結ぶ大切な行為ではありますが、再開するのであれば医師の言葉だけを鵜呑みにするのではなく、ご自身の体調ともしっかりと相談してからにしましょう。

 

ダイエットはいつから?

 

出産後には授乳しなければなりませんので、無理なダイエットは行うべきではありません。

 

妊娠中に必要以上に体重が増えると、出産後には早く戻さないと!と焦ってしまうかもしれません。

 

ですが、出産直後の産褥期から、身体の回復のためのエネルギーが急激に使われますので、黙っていても体重は減ります。

 

ダイエットを開始するのであれば、とりあえず授乳が終了するまで待ちましょう。

 

一方で、運動であれば産褥期を過ぎたあたりから行うことができ、まずは産褥体操という運動からゆっくりと始めてみると良いでしょう。

 

産褥体操は、かかりつけの産婦人科やママさんクラスなどで指導を受けることができますので、医師や助産師に遠慮なく相談してみましょう。

 

産褥体操で身体が慣れたら、次は無理をしない程度にウォーキングを行ってみましょう。

 

赤ちゃんをみていてくれる人が見つからないのであれば、思い切って産後ピラティスなどに通うというのもひとつの方法です。

 

このようなスクールの中には赤ちゃん同伴で通うことができるところもありますので、ご興味があればそのようなスクールを探してみると良いでしょう。

 

ただし、ダイエットや運動は必ず医師に相談してから行う必要がありますので、自己流でダイエットや運動を始めるのではなく、まずは医師に相談した上で無理なく行うことを心がけて下さいね。

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